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先週のコンサートの後、偶然にも仕事がお休みでした。

雑事に追われピアノを弾いていなかったのですが、昨日・今日と久々に仕事先で弾いてみましたら・・・。

鍵盤がお、重い・・・。

しかも音がとても金属的に感じます。

ペダルを踏むことで音が伸びるのもなんだか変な感じ021.gif

チェンバロのタッチになっているようで、妙に鍵盤を叩いて弾いているような気がしますし042.gif

予想外の出来事でした!

明日からはラヴェルやチャイコフスキーなので、また頭や手の感覚を切り替えて頑張りますよ。
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by hibikore-koujyo | 2010-03-23 19:29
まだコンサートを振り返ってシリーズです037.gif

今回は聴衆の皆様についてです。

さて、生演奏を聴かれる方というのは実際どのくらいいらっしゃるのか・・・。

私自身は学生の頃は、とにかくせっかく東京にいるのだからとピアノだけではなくいろいろなコンサートへ出かけました。
とくに弦楽四重奏が好きでアルヴァン・ベルクQの演奏を実際に聴いた時は鳥肌が立ちました。
でもオーケストラはあまり聴かなかったです、曲が長すぎて寝てしまう・・・(笑)。

しかし学生時代にピアノでオーケストラの部分を伴奏することがあったので、それなりに勉強はしました。

そして本題ですが、”聴いてくださる方々”に対して、”演奏家は何を考えているのか"ということです。

結論から言いますと”何かを感じていただければ”と思います。
私から”こういう風に感じて欲しい”ということはありません。

私の演奏を聴いて下さった皆様各々が心の中に感じたり、頭にふっと浮かんだイメージがあればそれで良いのです。

何故ならピアノを実際に弾いたことのある方と弾いたことのない方、またクラッシック音楽を好きな方とあまり聴かない方では受け取り方が違って当然ですよね。

どのように聴いて下さったかという事よりも”聴いて下さりありがとう!”という気持ちが先なのです。

そして願うとすれば”聴いてよかった~!”と思ってくだされば一番嬉しいです。

大勢の人の前での演奏は確かに緊張いたしますが、皆様が聴きに来てくださるからこそ演奏家の力になるのです。

私もCDを聴くのは好きですが、皆様も時々はコンサートへお出かけくださいませ。

そして先日のコンサートに来てくださった皆様、本当にありがとうございました!
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by hibikore-koujyo | 2010-03-18 19:50
コンサートを振り返って~その1のコメント・・・ずいぶんとピリピリしておりますね、私。

何ていうのでしょう・・・、とにかく他の人に”こうでしょう?”と決めつけられるのが嫌いな性格なもので(笑)。

本当は競うのも苦手なタイプです029.gif

ですから演奏するということは”自分と音楽との世界~そして聴いて下さる皆様への想い”だと思っております。

いつもは伴奏をしておりますから、基本的には縁の下の力持ちになれれば・・・と思っております。
力持ちになれずこけないようにしなければ・・・(笑)。

そんな私が昨年参加を決めたのはやはり純粋にチェンバロを弾いてみたかったからです。
それに神保町にあるチェンバロなのに神保町の人は参加しているのか・・・という疑問もここ数年ありました。
”それってどうなのよ~~~”015.gifと、神保町を愛する私はずっと思っていたわけです。
ちょっと淋しくありませんか?

もっと上手・下手は関係なく弾く方が増えて下されば嬉しいです。
ただチェンバロはとてもデリケートな楽器です。
そのことをわかったうえで演奏しないと、大勢の人が弾かれるので鍵盤ががくがくしてしまう危険もあり。
・・・といことで、チェンバロを少しでも理解してから演奏されると良いですね、また必要だと思います。
ピアノのように弾いても綺麗な音は出ないのです。

034.gifそして、”バロックおたく”にはなりたくない!・・・と言っておりますが、
やはり聴いていてほっとするのはヴィヴァルディの”四季”であったり、今日もD.Scarlattiのソナタを違う演奏家で聴き比べています(笑)。
J.S.Bachのゴールドベルク変奏曲の弦バージョンもよく聴きます。

今回のコンサートのためにと購入したBachやチェンバロに関する本の数々といったら・・・。
もちろん全部読みきれていないので、これから読むのをとても楽しみにしています016.gif

実は私の従兄がBachが命の人で、私が小2の時に"アンナ・マグダレーナのための小品集”を誕生日にプレゼントされ、ピアノのレッスンに持参し”これを弾きたい”と先生に言った記憶がありますね~~~。

何故か小学校のクラスのみんなの前で弾かされ・・・人前で弾くのは好きではありませんでしたが、Bachを弾けた事は嬉しかった・・・。

そういう意味では、初心に返ってきたのかもしれません。

大人になって、また興味の持てる分野に出会ったことに感謝です053.gif

ピアノの練習は嫌いだった私がこんな想いになるのですから運命とは不思議ですね。

皆様も自分の好きなことに出会えると良いですね。

読んで下さりありがとうございました001.gif
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by hibikore-koujyo | 2010-03-16 18:54
コンサートが終了したので、私が今回の出演に際して考えたことを少しずつ書いていきたいと思います。

とりあえず、ありがちな”バッロクおたく”にはなりたくなかった・・・のです031.gif

これはどういうことかと言いますと、知識だけであの演奏家はあ~だとかこ~だとか言うアマチュアのピアニストや指導者のなんと多いことか。

ご自分が話している演奏家や演奏の考えを理解できるレベルに自分があるとお思いなのでしょうか?
申し訳ありませんが私はそういう方たちはすぐにわかりますので、極力言葉を交わさないようにしています。

私はそういう考え方はしたくないからです。

現実問題、演奏には上手い下手はありますが、何かと比べてこうだ・・・という否定的な考え方は自己満足のなにものでもありませんよね。

自分と音楽の世界があってこその演奏・・・・と考えています。

”バリバリと弾く人が評価されたみたい”とか”コンクールのレベルが・・・”など、音楽の世界ならではの会話がありますが、そんな事は全く大切なことではないと思います。

よくマニアックな曲を弾かれる方も時々いらっしゃいますが、聴いて下さる方に伝わる演奏ならば問題ありませんが、そういう場合、やはりご本人の自己満足で終わるケースが多いのです。


ですから、今回チェンバロを習いに行くことはしませんでした。
習ってしまっては自分で考えることが少なくなるではありませんか。

”例えチェンバロっぽくなくても自分で考える”これが今回の勉強でした。

日本人は外国人に比べてすぐ答えを見つけようとする傾向にあると思います。
経験上、先生に指示すれば指導をしてもらえますが、それでは自分で考える力はつきませんよね。
習ったことを現実化するという作業になり、そこに創造性が生まれるのか・・・。

確かに先生に指示し、レッスンで弾いていれば緊張にもなれますしチェンバロにも慣れたと思うのですが、私はそうしたくなかったのです。

結局昨年の夏と今回のコンサートの2回が人前でチェンバロを演奏する機会でした。

これはこれで、私にとっては通過点でしかありません。

”バロックおたく”というよりは、もっと私らしい形で音楽史を勉強したくなった・・・という感じです。
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by hibikore-koujyo | 2010-03-15 00:25
12日(金)、チェンバロのコンサートが終了いたしました。

正直ほっとしているところです001.gif

専門分野外のチェンバロで皆様の前で演奏するということ、
バロック時代の大御所J.S.BachとD.Scarlattiを演奏するということ、に対して
自分は本当に準備できるのかどうか・・・自問自答の日々でした。

チェンバロで演奏することに関しては曲が頭に入った時点でやはりチェンバロに慣れる他ありません。これはコンサートをバックアップされている音楽プロデューサーの方にたいへんお世話になりました。この3週間、週に約3日ずつ通わせていただきました。

しかし、本番のチェンバロではない!ということは頭に入れておかねばならないのですが。

またバロック時代の作曲家について改めて勉強したことについてもいろいろと新しい発見があり、バロック音楽にはまりそうです037.gif
チェンバロの歴史自体にも興味を持ちました。
これらに関しては今後も継続して調べたり、演奏を目指して(D.Scarlaiiのソナタをもっと数多く弾いてみるとか)頑張ります。

終わってみれば”知らなかった世界を体験する”という貴重な経験でした。

チェンバロがよく鳴るようにタッチにも気をつけましたし、リズム感を大切に演奏しました。

また本番で弾いている時の自分の精神状態や、皆さんにどのように伝わっているかもわかり大変でしたが収穫大!のコンサート出演となりました。

この経験をまた力にして、より充実した演奏を目指して勉強していきたいと思います。

何歳になっても発見があるという刺激は大切ですね!

そして初めてチェンバロの音色を聴いて下さった方々も喜んでくださいました!

皆さんありがとうございました!

次回のソロのコンサー出演は9月下旬(本業のピアノです・笑)を予定しています。

曲はラヴェルなどを予定しています。

この波に乗ってまた練習再開で~す。
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by hibikore-koujyo | 2010-03-13 18:41
今日はチェンバロで練習する最終日でした。

通すだけで30分弱のプログラムですので、2コマ1時間半はあっという間です。

なんとか準備は出来ました。

夜もピアノに慣れ過ぎない様に(ピアノの鍵盤やはり長いのです)、ドラえもんの手の形のように”グー”気味で練習(笑)。

途中の曲紹介も考えて準備。

もう明日なのですが、お話したいことをとりあえず一応まとめておかねば話が長くなり時間通りに終わりませんから。

しゃべり過ぎても演奏に影響しますので。(控えめに・・・欲張らず)

とりあえずこれから遅い夕食を食べたら暗記します~。(本当は紙を見ながら話せたら楽なのですが)

前日にバタバタするのは結局後回しになっているメイクや着るものの準備042.gif

自前のメイクで申し訳ないのですが、明日は12時半まで午前中は仕事なので少しでもピアノに触り楽譜を見たり、話す事を確認したいのです。(しなければなりませんね)

ロビーでのコンサートは夕方なので寒いのでカイロも買いましたし。(ばっちりだ!)

後は平常心で演奏するだけ。

いつも以上のことを望まず、余計なことを考えず、演奏に集中しよう!

頑張ります!今日はとにかく睡眠をとりたいです001.gif
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by hibikore-koujyo | 2010-03-11 21:54
今週に入り初のチェンバロでの練習でした。

自宅のピアノで仮定練習した2段の鍵盤の弾き分け。

いざ暗譜も入って演奏すると、ここで!という場所で動けないときがあります。

ずっと楽譜を見ていれば楽なのでしょうがなかなか難しい。
出来ないわけじゃないところが、いま一つ悔しいわ~~~。

結局冷静になって弾いた方がミッション(?)をこなせるということかしら034.gif
明日は最後のチェンバロ・スタジオでの練習です。

45分を2コマなんてあっという間に過ぎていきます。

でもここまでくると、いつまでも同じ曲を弾いていると慣れすぎて、完璧なようで完璧じゃない・・・というジレンマに。

でもJ.S.Bachのイタリア協奏曲に関しては、今後ピアノで弾いてもよいぐらいに弾きこなれてきました。
これは確実に収穫!

今夜は少し皆さんの前でお話しすることをまとめようと思います。
実質トータル5分以内に抑えなければならないのですが。

これがまた・・・。
話が長くならないように気をつけます。
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by hibikore-koujyo | 2010-03-10 22:26
いよいよ今週の金曜日にコンサートがあります。

コンサートの週に入ると、正直もう頑張るしかない!ので(笑)冷静に準備開始。

風邪をひかないように・・・など、体調管理も大切。
今日はせっかくの月曜日なのにまるで冷蔵庫の中にいるような気温でした、さぶっ021.gif

でも実は先週の木曜日、”ハイ、練習終了~!”とピアノの前から引き上げる際にドアノブに左手をゴン!!とぶつけてしまいました。
”ひゃ~!”何してんのよ、私ってば!
幸運にも骨にはぶつかっておらず、親指と人差し指の間の打撲、内出血で済みました。
反省・・・。

本番前は手が乾燥しないように食器洗いもゴム手袋をはめて、いつもより手先には気をつけます。

さて、そんな日々ですが曲の仕上がりは順調です。
何回練習してもし過ぎることはありませんが、慣れすぎても変なミスをしますし微妙です。
要は集中力なのです。
やらなければいけない事を、頭の中ですっきり整理ができているように練習をしています。

実はさきほど立ち読みした本に(あ、結局気なって購入しましたよ)、
”どんな仕事でも心を込めてやらなければならない”という文章がありました。

なんだか”うまく弾けるかな~”と心配していた私にとって、しばらく忘れていた事を思い起こさせてくれる一文でした。
上手く弾く事より”心を込める”・・・。
決してその気持ちを忘れていたわけではありませんが、曲を弾きこなせるようなレベルになるまでは音符に必死でした。
今日の日中の練習では、自分が弾きたい音楽が出来そうでかなり手ごたえもあったのですが、また本番まで目指す目標が出来頑張りたいと思います!
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by hibikore-koujyo | 2010-03-08 18:23
午前中約2時間半、チェンバロに集中。

しかし・・・なんだか弾いているのに眠気に襲われる・・・何故だっ!

そ~れ~は~、チェンバロのスタジオが湿度を一定に保つために、ほど良い室温だからなのであります。

初めは”寝不足?おかしいな~”と思っていましたが、何ていうのでしょうか、トロ~ンと眠たくなる温度なのに気がつきました。

自宅なら珈琲を飲むところですが、そういうわけにもいかず042.gif

次回は眠気覚ましの珈琲は必須です。


で、問題の演奏の方はイタリア協奏曲がまだ少々改善の余地あり。
というか、二段の鍵盤を弾き分ける箇所をしぼって暗譜に集中した方が良いと思い始めました。

初めてなのに一度に全部実現させようとすると、きっとバランスを崩すからです。

気持ちよく演奏するために、きっぱり割り切ることも時には必要かと。

要するに、いつまでも決めない方が無駄な時間を過ごすことになると感じました。

自己満足だけの演奏にならないよう頑張ります。

(つまり上の鍵盤で弾いても、わかる人が何人いるか?・・・ということなのですが015.gif
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by hibikore-koujyo | 2010-03-02 16:47