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チェンバロの音色は魔法の音色

昨日は大雨の東京でした。

猛暑が続いていたと思っていましたら、予期せぬ雨量。

ラッキーにも用事がなかったのでこんな日は・・・とひたすら練習。


そして、今日はその練習の成果を検討するために

チェンバロのスタジオへ行ってまいりました。

2週間ぶりのチェンバロの音色。

癒されますね~。

しかもやはりピアノだけで練習していると

打鍵に違いがあるので修正箇所を確認。

5曲を練習していると1時間半なんてあっという間です。

特にまだ左手で音が頭に入っていない箇所がいくつかあるので、

そのへんも繰り返し練習しました。

そして弾きながらはたと・・・

チェンバロを弾ける喜びを見失っていないか・・・と自問自答しました。

3月にFandangoを弾いた時は

弾きたい曲をチェンバロで演奏できる喜びが

演奏の大変さを上回り自分なりに頑張ることができたと思います。

今回はどうかな?

ヘンデルのソナタは

以前にヴァイオリンとチェロのアンサンブルを聴いて

自分も弾いてみたいと思ってCDを買ったではないか・・・。

D.スカルラッティのソナタも弾いてみたいと思いつつ弾く機会がなかった曲。

”弾かなくては”・・・という気持ちを

”弾きたい”という前向きな気持ちに変化させ

私流の隠し味がちょちょっとプラスできるところまでもっていきたいです。

チェンバロが良く響くように、

必死すぎずに弾くことも大切(力が入りすぎると音が綺麗に出ない気がします)。

音楽は気合も大切ですし、余裕も大切ですね。
by hibikore-koujyo | 2010-09-09 16:31